現実的でユニークな中期R&Dテーマの見つけ方セミナー

オンラインセミナー

開催日:2024年10月30日(水)13:30~16:30

詳しくはこちら>>>


トレンド分析から始めると現実的でユニーなテーマが意外に発掘できない 
 中長期のR&Dテーマを探索する場合、トレンド分析や市場の将来予測から調査分析を始めるケースを多く見かけます。一見、ユニークなテーマが発掘できそうですが、残念ながらほとんどが平凡なテーマとなってしまいます。そのようになってしまう理由は、トレンド分析や将来予測の情報に差別性がなく、従って、分析結果が同じになってしまうからです。

有望新技術情報から自社に合った技術を選択するも用途開発と競争で苦労する
 いつの時代も、「5~10年後の有望技術」が出てきます。そして、これらの技術の中から自社のドメインに沿った技術をR&Dテーマとして選択するというテーマ探索のやり方も多く見かけます。
 技術には、新規二次電池技術のようにアプリケーションに近いものからセルロースナノファイバーのような材料技術まで様々なレイヤーがあります。いずれの技術も話題となっていることが多く、情報の差別性は少なくなります。また、材料レイヤーの技術は、材料特性はユニークなのですが、シーズ発想になり意外と用途開発(アプリケーション開発)に苦労することが多くなっています。

上記の2つは、R&Dテーマ探索の代表的な進め方と思われますが、現実感もしくはユニークさに欠けるテーマになる確率が高くなります。自社らしいユニークさと現実性を持ったR&Dテーマを見つけることが望ましいと思うものの、その進め方が分からないという技術者、企画者は多いと思われます。
 本セミナーは、自社らしいユニークさと現実性を持った中期R&Dテーマを見つけるための考え方と進め方について解説するものです。
 新規事業の結びつく中期R&Dテーマの発掘で行き詰まり間を感じている、また、新たな進め方手法を探している方の一助になることを目指した講座となっています。


詳しくはこちら>>>