データビジネスの本質を捉え事業化のやり方を研究する
「センサー&データビジネス研究ワークショップ」
3日間(原則オンライン開催)
-“儲かりそうな感じがするが難しいデータビジネス”の事業化のプロセスを抽出する-
産業用センサーやバイタルセンサーなど、多くのセンサーが開発されています。見えないものや現象を明らかにできるセンサーは重要な商品であり、そのため、これまでにないセンサーを開発すれば大きな事業になると思い開発を進めている企業は多いのではないでしょうか。しかし、一方では儲かるビジネスモデルが思うように描けないことを経験した企業も多いのではないでしょうか。
センサーだけを販売しても大きな売上にはならないため、ソリューション型モデル(マイナスをゼロにする)や新たな価値を創出する価値創出型モデル(ゼロをプラスにする)を検討するものの、儲かるビジネスにたどり着けないケースが見受けられます。なお、センサー事業は、さらに発展したデータビジネスを目指して検討するこも多いのですが、このジネスモデルの立案に苦労されているケースもよく見受けます。
センサー事業をソリューションビジネスへ進化させることも簡単ではないのですが、データビジネスへと進化させることは、さらにハードルが高くなります。その理由は、次のようなことが考えられます。
・そもそもデータビジネスとはどんなものなのかが明確になっていない
・どんなデータがデータビジネスに向いているのか(売れるデータとはどんなものか)も明確になっていない
すなわち、データビジネスという何となく耳心地にいい言葉ではあるものの、その中身は曖昧な点が多くあり、どのようにビジネスモデルを構想していいのか分からない状態にあるものと思われます。
本研究ワークショップは、センサービジネスの体系と構造化を試みると共に、一方ではデータビジネスの事例研究を行い、データビジネスの本質を考察したいと考えています。そして、センサービジネスをデータビジネスへと進化させるための考え方と進め方のポイントの抽出を目指していきます。
よろしく、ご参加のほどお願い申し上げます。
本研究ワークショップの特徴
◆センサービジネスとデータビジネスの双方の特性を分析することで、データビジネスの本質を考察
し、ビジネス化のヒントを抽出します。
◆アウトプットだけではなく、導き出すプロセスを重視した進め方をします。
◆チームに分けての「宿題、チーム検討、発表」という形態を中心に進めていきます。 等